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確定拠出年金の運営会社はバランスのとれたSBI証券がおすすめ

      2017/08/24

hikaku

確定拠出年金で運営会社を選択するに当たり、どこにすればいいのか迷ってしまう方は多いかもしれません。

 

現在では銀行や証券会社、保険会社など様々な会社が参入しています。

 

そのため、「個人型確定拠出年金に加入することで節税に繋がって効率良く資産形成ができる」と分かっていても60歳までと長く付き合う必要がある会社選びは簡単ではないはずです。

 

そこで、今回は私がSBI証券をおすすめしている理由を書いていきたいと思います。

 

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取り扱い商品数で運営会社を比較しよう

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まず、取り扱い商品数で運営会社を比較していきたいと思います。

 

それぞれの運営会社は独自の商品ラインナップを持っており、取り扱う商品はさまざまです。

 

取り扱っている商品数が少なければリスクの分散を考えた運用が上手くできず、選択肢が狭まってしまいます

 

取り扱い商品数のランキングは下記のとおりです。

 

確定拠出年金取り扱い商品数ランキング

 運営会社商品数
1スルガ銀行33
1りそな銀行33
3野村證券32
4岡三証券30
5SBI証券29

(2016年2月現在)

 

SBI証券はナンバーワンというわけではありませんが、数多くの金融機関と比較してトップ5に位置しています。

 

 

運営管理手数料で比較してみよう

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次に、運営会社を選ぶに当たり、運営管理手数料が安いところは無駄がなくおすすめです。

 

運営管理手数料は、運営会社に管理してもらうにあたって加入時や運用時に支払わなければならないものです。

 

ちなみに、運営会社選びで比較すべきは運用管理手数料ですが、運用管理手数料以外に以下のような手数料がどの運営会社でも共通で必要となりますので念のため記載しておきます。

 

国民年金基金連合会及び事務委託先金融機関(信託銀行)による手数料

 初年度のみ支払先
加入時手数料2,777国民年金基金連合会
 月額支払先
口座管理手数料64事務委託先金融機関
103国民年金基金連合会

 

自分で老後の資産形成が出来て税制面の優遇が多いのが確定拠出年金のメリットですが、手数料などの無駄な費用負担は避けた方が良いのは間違いありません

 

そこで、それぞれの運営会社によってかかる運用手数料を比較してみました。

 

上記で比較した商品数トップ5の会社の中で比較していきます。

※ここで比較する手数料は「積立を行う場合」を前提としています。「運用のみで積立を行わない場合」は手数料が異なります。

確定拠出年金運営管理手数料ランキング

 運営会社運営会社手数料
(年額)
1スルガ銀行
50万円以上
0
2SBI証券
50万円以上
0
3りそな銀行3,792
4野村證券4,104
5岡三証券4,404
運営会社運営会社手数料
(年額)
参考SBI証券
50万円未満
3,888
スルガ銀行
50万円未満
0

 

SBI証券とスルガ銀行は、口座管理手数料が無料となるので圧倒的に有利になります。ただし、SBI証券は個人別の管理資産が50万円以上の場合にという条件があるのが少し残念です。

 

念のため、50万円を達成するには何年ほどかかるか調べてみると…

掛け金月数年数
5,000100ヶ月8年
10,00050ヶ月約4年
15,00034ヶ月約3年
20,00025ヶ月約2年
23,000
(会社員上限)
22ヶ月約2年
68,000
(自営業上限)
8ヶ月-

 

となります。あくまでこの表は単純に拠出額を元に計算した場合で記載しています。実際は、管理資産が50万円以上という条件なので、運用の成果によってはもっと早い場合もありますし、遅くなる場合もあります。

 

信託報酬の安さで比較してみよう

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最後に、商品を運用する上でかかる信託報酬をもとに比較をしてみます。

 

信託報酬とは、投信信託を保有している間はずっとかかる手数料です。私たちが投資した金額を元に、専門家が運用・管理をすることに対して払う報酬となります。

 

確定拠出年金の運用にかかるコストは、口座維持のための「運用管理手数料」と商品にかかる「信託報酬」に注目しなければなりません。

 

それでは、まず、上記で「商品数」「運用管理手数料」の点でナンバーワンのスルガ銀行と比較してみたいと思います。

 

比較する上で注目する点は、「国内株式のインデックス同士」「国内株式のアクティブ同士」…というように、同じ種類で比較するようにして下さい。

※信託報酬が安くおすすめの商品については太字およびマーカーで色をつけています。ぜひ参考にして下さい。

スルガ銀行の商品及び信託報酬

種類運用方針商品名信託報酬(%)
国内株式インデックスDC・ダイワ・ストックインデックス2250.5616
国内株式インデックストピックス・インデックス・オープン0.6156
国内株式アクティブDCニッセイ 日本勝ち組ファンド1.08
国内株式アクティブDC・ダイワ・バリュー株・オープン1.6416
国内株式アクティブフィデリティ・日本成長株ファンド1.6524
国内株式アクティブラッセル 日本株式マルチ・マネージャーDC1.674
外国株式インデックスインデックスファンド海外新興国株式0.594
外国株式インデックスインベスコMSCIコクサイ・インデックス・ファンド0.756
外国株式アクティブダイワ・チャイナ・ファンド1.6416
外国株式アクティブラッセル 外国株式マルチ・マネージャーDC1.674
外国株式アクティブJPM インド株アクティブ・オープン1.89
外国株式アクティブ朝日Nvest グローバルバリュー株オープン1.944
外国株式アクティブJPM・BRICS5・ファンド2.052
国内債券インデックスインデックスファンド日本債券0.486
国内債券アクティブシュローダー 年金運用ファンド日本債券0.6372
外国債券インデックスインデックスファンド海外新興国債券0.5616
外国債券インデックスダイワ 投信倶楽部外国債券インデックス0.702
外国債券アクティブニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン1.242
外国債券アクティブグローバル・ソブリン・オープン(DC年金)1.35
外国債券アクティブニッセイ/パトナム・インカムオープン1.62
バランスアクティブマイストーリー・株25(確定拠出年金)1.15
バランスアクティブマイストーリー・株50(確定拠出年金)1.2
バランスアクティブマイストーリー・株75(確定拠出年金)1.3
バランス-年金積立 グローバル・ラップ・バランス(安定型)1.1016
バランス-年金積立 グローバル・ラップ・バランス(安定成長型)1.296
バランスアクティブ年金積立 グローバル・ラップ・バランス(成長型)1.404
バランスアクティブ年金積立 グローバル・ラップ・バランス(積極成長型)1.566
バランスアクティブ年金積立 グローバル・ラップ・バランス(積極型)1.674
不動産投信インデックスDCダイワ グローバルREITインデックス0.5724
不動産投信アクティブ野村 J-REITファンド(確定拠出年金)1.026
預金-スルガ確定拠出年金スーパー定期(1年)-
預金-スルガ確定拠出年金スーパー定期(3年)-
預金-スルガ確定拠出年金スーパー定期(5年)-

 

SBI証券の商品及び信託報酬

種類運用方針商品名信託報酬(%)
国内株式インデックスSBI TOPIX100・インデックスF(DC年金)0.2592
国内株式インデックス朝日ライフ日経平均ファンド0.54
国内株式インデックスMHAM TOPIXオープン0.702
国内株式インデックス日経225ノーロードオープン0.864
国内株式アクティブ三井住友・バリュー株式年金ファンド1.404
国内株式アクティブDCグッドカンパニー1.5336
国内株式アクティブフィデリティ・日本成長株・ファンド1.6524
外国株式インデックスEXE-i先進国株式ファンド0.3244
外国株式インデックスEXE-iグローバル中小型株式ファンド0.3724
外国株式インデックスEXE-i新興国株式ファンド0.3904
外国株式インデックスDC外国株式インデックス・ファンド0.864
外国株式アクティブハーベストアジアフロンティア株式ファンド1.4472
外国株式アクティブシュローダーERICs株式ファンド2.0304
国内債券アクティブ野村日本債券ファンド(確定拠出年金向け)0.59
外国債券インデックスEXE-i先進国債券ファンド0.4304
外国債券インデックス野村外国債券インデックスファンド(DC向)0.5616
外国債券アクティブグローバル・ソブリン・オープン(DC年金)1.35
バランスアクティブSBI資産設計オープン(スゴ6)資産成長型0.7344
バランスインデックスDCニッセイ/パトナム・グローバルバランス/債券重視型1.188
不動産投信インデックスEXE-iグローバルREITファンド0.3864
不動産投信アクティブMHAM J-REITアクティブファンド(DC年金)1.08
コモディティアクティブダイワ“RICI(R)”コモディティ・ファンド1.9049
ターゲットイヤー-SBIセレブライフ・ストーリー20250.71
ターゲットイヤー-SBIセレブライフ・ストーリー20350.74
ターゲットイヤー-SBIセレブライフ・ストーリー20450.75
ターゲットイヤー-SBIセレブライフ・ストーリー20550.72
預金-スミセイの積立年金(5年)利率保証型-
年金保険-第一のつみたて年金(5年)-
年金保険-スルガのスーパー定期(1年)-

 

比較してみると、SBI証券の方が信託報酬の安い商品が多く無駄な手数料を払う必要がないのが分かると思います。

 

次に、信託報酬においてはトップの安さを誇る野村證券も紹介していきたいと思います。

 

ちなみに野村證券は、運営管理手数料が高いのが残念ですが、商品数においても3位であり、確定拠出年金にはしっかり力を入れています。さすが、国内大手証券会社なだけあります。

 

野村證券の商品及び信託報酬

種類運用方針商品名信託報酬(%)
国内株式インデックス野村 DC国内株式インデックスファンド・TOPIX0.2052
国内株式インデックストピックス・インデックス・オープン(確定拠出年金向け)0.6156
国内株式アクティブマイストーリー・日本株100(確定拠出年金向け)0.756
国内株式アクティブシュローダー日本ファンド(確定拠出年金向け)1.4364
国内株式アクティブノムラ・ジャパン・オープン(確定拠出年金向け)1.4742
国内株式アクティブノムラ・日本株戦略ファンド(確定拠出年金向け)1.674
外国株式インデックス野村 DC外国株式インデックスファンド・MSCI0.2376
外国株式インデックス野村新興国株式インデックスファンド(確定拠出年金向け)0.6048
外国株式アクティブフィデリティ・ジャパン・オープン(確定拠出年金向け)1.4904
外国株式アクティブフィデリティ・グローバル・エクイティ・オープンA(限定為替ヘッジ)(確定拠出年金向け)1.7064
外国株式アクティブフィデリティ・グローバル・エクイティ・オープンB(為替ヘッジなし)(確定拠出年金向け)1.7064
国内債券インデックス野村 DC国内債券インデックスファンド・BPI総合0.1728
国内債券アクティブノムラ日本債券オープン(確定拠出年金向け)0.594
外国債券インデックス野村 DC外国債券インデックスファンド0.594
外国債券インデックス野村新興国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)0.594
外国債券アクティブゴールドマン・サックス世界債券オープンA限定為替ヘッジ(確定拠出年金向け)1.026
外国債券アクティブゴールドマン・サックス世界債券オープンB為替ヘッジなし(確定拠出年金向け)1.026
バランスインデックスマイバランスDC300.2376
バランスインデックスマイバランスDC500.2484
バランスインデックスマイバランスDC700.2592
バランスアクティブマイストーリー・株25(確定拠出年金向け)0.594
バランスアクティブマイストーリー・株50(確定拠出年金向け)0.594
バランスアクティブマイストーリー・株75(確定拠出年金向け)0.594
バランスアクティブマイストーリー・株100(確定拠出年金向け)0.756
不動産投信インデックス野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け)0.5724
不動産投信アクティブ野村J-REITファンド(確定拠出年金向け)1.026
リスクコントロールアクティブ野村 DC運用戦略ファンド1.296
MMF-野村MMF(マネー・マネジメント・ファンド)-
預金-みずほDC定期預金(1年)-
預金-三井住友銀行確定拠出年金定期預金(1年)-
預金-セブン銀行確定拠出年金専用定期預金5年-
預金-三菱東京UFJ 確定拠出年金専用1年定期預金-

 

SBI証券も競ることは出来ていますが、野村證券の信託報酬の安さには敵いません。

 

お得な確定拠出年金運営会社まとめ

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上記でみてきた中でもそうですが、比較すべきは「スルガ銀行」「野村證券」「SBI証券」の3つで間違いないでしょう。

 

それでは、これら3つの運営会社の特徴を簡単に書いていきたいと思います。

 

スルガ銀行

取り扱い商品数(33)業界1位

(資産残高に関係なく)運営管理手数料無料

商品数は多いが信託報酬が高い

 

野村證券

取り扱い商品数(32)業界3位

運営手数料がかかる

商品のラインナップがよく信託報酬も安い

 

SBI証券

取り扱い商品数(29)業界5位

(資産残高50万円以上で)運営管理手数料無料

商品のラインナップがよく信託報酬も安い

 

いかかでしょうか。

私は野村證券とSBI証券で最後まで悩みました。

 

決め手となったのは私の運用プラン(若いうちはリスクをとって退職間近は安全運用)です。

 

そのため、運営管理手数料が無料で運用できる点などを考えて総合的にバランスのとれたSBI証券を選びました

 

リスクをとった運用(ずっと投資信託)を長期的にしていくのならば商品のラインナップの良さと信託報酬が安い野村證券にしていたと思います。

 

長期にわたった運用をしていく確定拠出年金です。まずは、資料請求をして検討してみてはいかがでしょうか。

 

SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)

 

野村の確定拠出年金ねっと

 

 - 年金, 資産運用